altea
アルテアというブランドネームには100年を越すサルトーリ家の歴史が刻まれています。
1892年、ミラノにジュゼッペ・サルトーリが一軒のネクタイ店を開店。たちまち評判になり、洗練されたミラノっ子たちがクラシックでオリエンタルな雰囲気のブロケード織りのネクタイを買い求めました。
1920年に息子のフェリーチェが跡を継ぎチェレステとジュゼッペ・ジュニアが経営に加わりました。
第二次世界大戦の混乱で事業を一時中断するものの戦後、トルクァート・タッソー通り6番地で会社を再興。そこで新たに、たくましい生命力をもつ植物から名前をとり、アルテア社が誕生しました。
1980年代後半にチェレステの子供である現社長のルカとミケーレが経営に参加、現在はミラノ郊外に本社を構えています。
4世代に渡り引き継がれる伝統に加え、常に新しいアイデアを取り入れているアルテア。スカーフとネクタイが主力アイテムであったアルテアは、2000年に入りメンズ・レディスのトータルルックの展開をスタートします。今までのアクセサリー生産で培われたカラーコンビネーションやプリント技術など、アルテア独自のノウハウが遺憾なく発揮されたクロージングは、アルテアの本質を反映したコレクションです。それはまさに、クロージングとアクセサリーとのコンビネーションで広がる、クリエイティブな遊びなのです。
